ショート＆ロング？

今日は月曜日でネタも無いので、久々にお酒ネタなど書こうと思います。これは皆さん知っている事かもしれませんが、カクテルの本などを見ると、よくショートカクテルとか、ロングカクテルという言葉が出てきて、ショートは小さいグラスで出されるもので、ロングは大きいグラスで出されるものと思われていませんか。しかし、小さいがショートで、大きいがロングって何か変な気がしません？普通小さいはスモールで、大きいはラージじゃないですか。それがなぜショートにロングなのかと言うと、実はこれは時間を表しているからなんです。ですから正式に言うと、「ショートタイムカクテル」「ロングタイムカクテル」となって、小さいグラスで出されるようなカクテルは氷も入っていないので、時間が経つと温くなってしまう為、早く短い時間で飲んで下さいという意味で「ショートカクテル」と言い、大きいグラスで出されるカクテルは、だいたい氷が入っているので、ゆっくり時間をかけて飲んでも温くなったりはしないので「ロングカクテル」と言います。だからカクテルを飲まれる時には、「ショートカクテル」なら５分ぐらいを目安に飲んで頂けると、作るバーテンダーも嬉しく思います。せっかく作ったカクテルがいつまでも残っていると、温くなって美味しくなくなってしまいますしね。また「ロングカクテル」は時間をかけていいと言っても、氷が溶けて無くなるぐらいゆっくり飲まれるのも、味が変わってしまい美味しくないですから、その辺は考えて飲んで頂ければ幸いです。また「ショートカクテル」は飲みたいけど強いからそんなに早く飲めないと思われているならば、バーテンダーに弱めでショートでお願いしますと言えば、希望に応じて作ってくれるので、その旨伝えると良いでしょう。と言うことで、皆さん色んなカクテルを飲んでみて下さい。では、