あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 バンブー

barvirgo2005-11-02

今日は「バンブー」というカクテルのことを書こうと思います。
たまにはね、バーのあるじらしくお酒の話でも書かないとね。
で、なぜ「バンブー」かというと、あるじが今月(11月)のカクテルに選んだからなのです。
どうして選んだかというと、今月の誕生石(トパーズ)本来の色からイメージしたのと、バンブー(竹)というのが今の季節(秋)にあっているかなぁ、と思ったからです。
で、また話を戻しますと、「バンブー」というカクテルは、1889年横浜グランドホテルの支配人(チーフバーテンダーという話も)ルイス・エッピンガ氏が考案した、日本で最初に作られた(と言われている)カクテルなのです。
ベースになるのは「ドライシェリー」で、それに「ドライベルモットとアクセントで「オレンジビター」を入れて、ステアをして作るショートカクテルとなります。
アルコール度数も高くなく、辛口でさっぱりとした飲みやすいカクテルで、今では日本のみならず、海外でもよく知られているカクテルの1つになっています。
また副材料の「ドライベルモット」を「スイートベルモット」に変えるとアドニスというカクテルになりますし、出来上がった「バンブー」にレモンピール(レモンの皮に含まれるオイル)を振りかけると「アムール」(愛)というカクテルに名前が変わります。
一応分類的には食前酒になるのですが、さっぱり辛口が好きという方は是非一度飲んでみて下さい。きっと気に入られると思います。
また「あるじの店」のお客様においては、11月のカクテルとしていつもより少し安くしておりますので、宜しかったらお試しください。