あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 ひと言・・・

一昨日の話なんですが・・・、去年の11月にあるじが「出てけ!!」とぶち切れて追い返した方がお見えになりました。
約8ヶ月ぶりで、さすがにもうお見えにならないと思っていたのですが、見えたんですよね。
で何かと思ったら、「この間のお金払うから、飲ませてよ。」と言うじゃないですか。
「お金払うよ!」と言われた時は、前回何であるじが怒って追い返したのか忘れたのかと思って、「お金はいいですよ。それより何で自分が怒っているのか分かりますか?バーテンのくせに、と言ったから怒っているんですよ。まずは謝るのが本当でしょう。」と言ったのですが、「金払うからさっ」とか「飲ませてよ」しか言わないので、あるじ結局帰って頂きました。
本当はお金も欲しいし、お客様が1人増えるのも嬉しいのですが、自分のプライドを曲げてまで「ハイハイ、どうぞ飲んでいってください。」とは言えないんですよね。
但し、もしその方がひと言「ゴメン」とか「悪かった」とか言ってくれれば、あるじもそこまで頑固ではないので、許して飲んでいってもらおうと思ったのですが、何しろ「金払うよ。」「飲ませてよ。」しか言わないので、プチ切れしてしまいました。
大事なのは気持ちなのに・・・、何でお金の事しか言わないんでしょうね。それまでのつきあいが長かった分、あるじちょっと悲しくもなってしまいました。
てな事があり、この件は書こうかどうか迷ったのですが、このブログを書いていく上で、あるじのこと及び「あるじの店」の事を知ってもらう為にはこうした事も書いたほうが良いと思い、書いています。
って書きましたが、あるじそんなに怖くはないんですよ。と、思っているのですが、お客様はどう思っているんでしょうかね?ちょっと不安