あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 ピトロッホリー(Pitlochry)、1

barvirgo2007-02-05

え〜と、前回は「アバフェルディ蒸留所」に行ったけれど、見学出来なかった。というところまででしたね。
そして、予定より早くなったけれどピトロッホリーに向かったのです。
で、アバフェルディからピトロッホリーに向かうには、A827を西に向かい、A9に入って北上するのですが、A827からA9に入るには、一旦立体交差でA9の上を越え、右折して入るのです。
が、ここで驚いたのはA9というのが高速道路になっているので、当然信号は無く、右からはかなり飛ばしている車が来るは、左からも飛ばしている車が来るはという所を、2車線突っ切って右折しなければいけなかったのです。
結構皆さん飛ばしているので、ちょっと怖かったですね。
そして、高速に乗って暫らく走っていると、今度は「PERSONAL ROAD」と案内板が出て、そこに1軒家が在り、その先には「自転車注意」見たいな看板があったりして、高速で自転車注意って???ちょっと走っていてビックリしてしまいましたね。
まっ、そんな高速を暫らく走り、ピトロッホリーの街に入るため高速を出ると、比較的すぐ「ブレアアソール蒸留所」が見えてきたのです。
そして、レセプッションに居たジェフさんに予約してある旨伝えると、「おー!予定よりだいぶ早いね。」みたいに言われちゃいました。


で、それから蒸留所内を案内してもらい、色々説明をしてくれたのですが、ジェフさんは本当に良い方で、「ブレアアソール」で造っているウイスキーも当然飲ませて頂いたのですが、ジェフさんの秘蔵のウイスキーなどもご馳走してくれたのです。
それにお土産を買ったら、何と20%オフにしてくれたんですよね。
「本当ジェフさん、ありがとうございました。」って、ここに書いても多分伝わらないと思いますが、でも書かずにはいられないぐらい感謝しているのです。
だから、もし皆さんがスコットランドに行き、ピトロッホリーに行ける様なら、是非街の入り口に在りますし、「ブレアアソール蒸留所」に行ってみてください。
ホント、お勧めします。
但し、強いて残念なところを挙げるなら、「マザーウォーター」を頂けなかった事と、蒸留所内の写真撮影が禁止だった事ですかね。
まぁ、それでも十分満足で楽しかったんですけどね。
こうして「ブレアアソール蒸留所」の見学を終え、次にこの日泊まる予定のB&BWellwood House」に行きました。
で、この「Wellwood House」なんですが、宿泊料が結構安い割りには凄く良い所でした。
自分も次行くなら、また泊まりたいし、もしピトロッホリーに行かれる方がいるなら、是非お勧めしたいB&Bです。


そして、チェックインしてから少し休憩し、ピトロッホリーの街を軽く散策した後、ジェフさんや、「Wellwood House」のマギーさんから聞いた「Moulin Inn」で食事しようと、20分ぐらい歩いてそこに行ったのですが・・・、まだ午後5時を回ったばかりという時間にも拘らず、なんとその「Moulin Inn」はお客様で一杯だったんですよね。

なので、結構大変な思いして歩いていったにも拘らず、そこで食事する事は出来なかったんですよね。
だからあるじ、いつかまた行って、必ず「Moulin Inn」で食事してビールを飲もうと思っています。
って言うのも、「Moulin In」というのは、その裏に「Moulin Brewery」というマイクロブルワリーが在って、そこでエールビールを造っていて、その出来立てが「Moulin Inn」では飲めるそうなんです。
にも拘らず、今回店に入れず飲めなかったので、あるじ結構悔しかったのです。
「いつか必ずリベンジしてやるー!!」
と、そんな事があり、仕方なくまたピトロッホリーの街まで戻り、マギーさんに聞いていた別のレストランで食事をしたのです。
しかし、どこかで「Moulin Inn」に入れなかった事がショックで、尾を引いていたんでしょうね。
この日の夕食や、その後パブで飲んだ時の写真が全く無いんですよね。
ってことで、この辺は写真がありません。
だからあるじ、自分が食べたものは覚えていますが、みんなが何を食べたのか?全く覚えていないんです。
因みにあるじは「ハギス」と「サラダ」を食べました。
何しろ「サラダ」とか注文しないと、野菜を殆ど摂る事が出来ないですからね。
「ハギス」も嫌いじゃないし、美味しいと思うのですが、ここでも付け合せはWイモでしたしね。
そして食事を終えてから、パブに行ったのですが、その話はまた後日という事で、
何しろここまで書いて、あるじだいぶ疲れてしまったもんで・・・。では