｢サトウキビ酒フォーラム2007｣に

昨日は行って来ました。
５月22日の｢小言｣でも書きましたが、これはサトウキビから造られるお酒(ラムやカシャーサ、黒糖焼酎など)が、他の蒸留酒に比べ、認知度が低い事から、もっとサトウキビから造られるお酒の事を知ってもらおうと開催されるようになり、今回が２回目という事でした。
渋谷のシダックスホールで行なわれたのですが、いかにもプロのバーテンダーらしき人から、それこそ一般のお酒が好きという感じの方まで、あるじの予想以上に大勢の方が参加されていたので、ちょっとビックリしましたね。
フォーラム自体は、短い時間の中であれこれ紹介しようとしていた為か、全体的に話が中途半端になってしまったきらいはありましたが、結構面白く興味が引かれるものも多々ありました。
なので、次回行なう際は、もっとポイントを絞って話しをして貰いたいなぁ、と思いました。
特に、ラムの話ではキューバの現状の話など、とても興味があり、もっと詳しく知りたいと思ったりもしたのですが、話が早く書き取る暇も無かったし、資料は話と全くと言っていいほど内容が違うので、次回は話に合った資料を用意してほしいと思いましたね。
また、カシャーサの話は、その造り方などスライドで見せてもらい、今までより自身の理解が深まり、とても勉強になりました。

後は、もっと多くのカシャーサが日本で簡単に手に入る様になればと思います。
それと国産ラムの話で、｢ヘリオス酒造｣の社長の話をもう少し聞きたかったなっ、とも思いました。
まぁそれ以外にも、｢トロワリビエール｣の話(このラムを扱う会社の輸出統括部長・フランス人)や、黒糖焼酎を造る会社の社長の話などもあり、本当に盛り沢山なフォーラムでした。
そうそう、最後に試飲の時間などもあったのですが、これも次回はもう少し時間を取って欲しいと思います。って、何しろ大勢の方が参加していたので、どうしても混雑してしまい、ゆっくり試飲も出来なくなってしまいますからね。
という事で、次回楽しみにしています！！