｢ダンカンテイラー｣

一昨日あるじが参加した｢ウイスキーマガジンライブ2008｣で、受講したマスタークラス(セミナー)の１つが表題の　｢ダンカンテイラー｣でした。
｢ダンカンテイラー｣はインデペンデントボトラー(独立瓶詰業者)で、｢ＮＣ２レンジ｣シリーズなど魅力的な商品をリリースしている会社だと感じていたので、その会社の話が聞きたく、今回初めて｢ダンカンテイラー｣のマスタークラスを受講しました。
そして当初、代表取締役であるユアン・シャーン氏もお見えになる予定だったようですが、お見えにならず、ちょっと残念とも思ったのですが、セミナーの講師をしてくれたセールス・エグゼクティブのマーク・ワット氏が若いのにも拘らず、話が軽妙で楽しく受講テイスティングする事が出来ました。
そして、今回初めて知ったのですが、｢ダンカンテイラー｣も自分のところの蒸留所を造る計画があるということでした。
で、その場所はハイランドのスペイサイドに近いアバディーンシャーのハントリーで、ウイスキーが出来ればハイランドモルトになるそうです。



また、ウイスキーが出来るまでは時間も掛かるので、ジンやウオツカなどを造る　計画もあるそうです。
また、新しく造る蒸留所は環境にも配慮し、1899年建造の古い建物(一番上の写真)を直して建てるらしく、一応年内には最初の蒸留を始める予定らしいが、　実際には何時になるやら？なんて話もされていました。
まっ！自分としてはちょっと楽しみで、何時かどんな所でどんな蒸留所なのか　　観に行ってみたいなぁとも思いました。
まぁだいたいこんなお話を伺いながら６種類のウイスキーをテイスティングさせて頂き、｢ダンカンテイラー｣のマスタークラスは終了しました。