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 「インデペンデントボトラーズ・チャレンジ2008(Independent Bottlers Challenge 2008)」

の結果が発表されていたので紹介します。
まずこの「インデペンデントボトラーズ・チャレンジ2008」についてですが、これは所謂蒸留所がリリースしているオフィシャルボトルではなく、蒸留所から樽で買い付け、独自のこだわり等でボトリングしリリースしている独立瓶詰業者(インデペンデントボトラー)のウイスキーをブラインドでテイスティングし、各エリア*1の3つの年代毎*2にポイントの高い順から金・銀・銅とし、その中から各エリアのウィナーを決めるものです。
それではまずキャンベルタウンから紹介します。
キャンベルタウンの12年以下は金賞のみで、「NC2スプリングバンク」(ダンカンテイラー社)です。
13年〜18年は金賞1つと銀賞2つで、まずは銀賞から紹介すると、「ベリーズ・ オウンセレクション・グレンスコシア1992」(ベリーブロス&ラッド社)と「スコッツ セレクション・グレンスコシア1991」(スペイサイドディスティラーズ)で、金賞が 「93.31グレンスコシア16年」(スコッチモルトウイスキーソサエティー)です。
そして19年以上も金賞のみで、「チーフテインズ・スプリングバンク37年」(イアンマクロードディスティラーズ)です。
で、キャンベルタウンのウィナー(Independent Bottler of the Year)は、「チーフテインズ・スプリングバンク37年」をリリースしたイアンマクロードディスティラーズでした。


次はハイランドです。
ハイランドの12年以下は、銅賞が「26.56クライヌリッシュ」(スコッチモルトウイスキーソサエティー)で、銀賞が「スムースジェントルマン・ウェミス?」(ヴィンテージモルツ)、金賞は「チーフテインズ・ダルモア・マデイラフィニッシュ」(イアンマクロードディスティラーズ)でした。
そして13年〜18年の銅賞は「125.14グレンモーレンジ13年」(スコッチモルトウイスキーソサエティー)で、銀賞が「グレンカダム16年」(デュワー・ラトレー)、金賞が「ロイヤルブラックラ15年」(ウィリアム・ケーデンヘッド)です。
で、19年以上は銀賞2つと金賞1つで、銀賞の1つ目が「グレングラッサ34年」(デュワー・ラトレー)で、2つ目が「ベリーズ・オウンセレクション・ブレアアソール 1974」(ベリーブロス&ラッド社)、そして金賞が「シングルモルツ・オブ・スコット ランド・クライヌリッシュ35年」(スペシャリティードリンクス)でした。
そしてハイランドのウィナーは、「シングルモルツ・オブ・スコットランド・クライヌリッシュ35年」をリリースしたスペシャリティードリンクスが選ばれています。


それで、あと4つのエリアの各賞とウィナーも紹介は致しますが、ここで一度に 紹介するととても長くなってしまうので、明日以降また紹介させて頂きますので、興味のある方は今しばらくお待ち下さい。
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*1:キャンベルタウン・ハイランド・アイランズ(ノーアイラ)・アイラ・ローランド・スペイサイド

*2:熟成年数で12年以下・13年〜18年・19年以上の3つ