あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 秩父蒸留所探訪記(1)

barvirgo2008-12-15

昨日、待望のというか念願の秩父蒸留所を見学に訪れる 事が出来ました。
そこで、秩父蒸留所を訪れた昨日の話を書いていきたいと思います。
ただ、あるじの悪い癖で長く なってしまうと思うので、数回に分けて書いていきます。
で今日は、その第1回目です。
今回あるじは、ヨメやお客様等合わせて8名で蒸留所へお伺いしました。
因みに秩父蒸留所は1日に1組しか見学の予約を取らないそうなので、これから見学に行く事を考えていらっしゃる方は、事前に予約を入れて下さい。
また小さな蒸留所という事で、大人数では見学出来ないそうなのでご注意下さい。
それと「ニューボーン」などテイスティングさせてもらえるので、電車とタクシーを 使って行く事をお勧めします。
っと、前ふりが長くなってしまいましたが、それでは探訪記の始まり始まり・・・  ってか、
まずは今回蒸留所へ行くにあたり、たぶん現地で少しは原酒等飲ませて貰えるだろうと思っていたので、車を使うのではなく先にも書いたとおり電車とタクシーを乗り継いで行く事にしました。
電車・タクシーで行く場合、都内から行くのであればあるじもそうしたのですが  西武池袋線を使って西武秩父まで行き、そこからタクシーという事で、あるじ達は午前10時に池袋駅西武線改札前に集合し、10時半の特急レッドアロー号に乗りました。

池袋から西武秩父までは、特急料金を含め¥1370-で行けます。
時間は約1時間20分ですね。
そして電車の中では肥土(あくと)氏(ベンチャーウイスキー社長、秩父蒸留所オーナー)に事前に頂いた「ギンコー」を参加者全員で飲み、楽しい蒸留所見学が出来るよう乾杯しました。
この「ギンコー」というのは、肥土氏が海外に 日本の素晴らしいウイスキーを紹介したいという信念の元、日本の各蒸留所にその気持ちを伝え貴重な原酒を入手してブレンドしたジャパニーズバテッドモルトなのです。
また「ギンコー」はイチョウをイメージして付けられた名前だそうです。


で、1時間20分というと長く感じるかもしれませんが、飲んでたせいもあるので しょう、思いのほかあっという間に西武秩父に到着しました。

こうして、西武秩父にはお昼前に到着したのですが、肥土氏から午前中は忙しいので午後1時半ごろ来てほしいと言われていた事もあり、まずはお昼という事で駅の近くのお蕎麦屋へ行き、お蕎麦を食べ時間調整をしてからタクシーで蒸留所へ向かいました。

時間と料金は、自分達の場合ですが、だいたい20分ぐらいの¥3,500-でした。(帰る時はタクシーを呼んでもらった事もあるのか¥3,950-でした。)
え〜っと、ここまででだいぶ長くなってしまったので、今日のところは秩父蒸留所へ到着したところまでとさせて頂きます。
次回から本題の蒸留所見学について書いていきますので、おたのしみに!  (なんてね)
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