あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 WWA(World Whiskies Awards)2011

先月のウイスキーライヴ東京2011!の前日に日本の代表が発表されましたが、今月3日全世界のナンバーワンがロンドンで発表されました。
それで、既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、日本のウイスキーが、且つサントリーウイスキーが、2部門で世界一に輝いたのです。
で、各部門の細かい結果も紹介したいとは思いますが、とりあえずは主要6部門の結果を紹介したいと思います。
先ずはリキュール部門(World's Best Whisky Liqueur)のアワードは、   「Drambuie The Royal Legacy of 1745」です。
こんな「ドランビュイ」があるんですね〜、あるじちっとも知りませんでした。
で次にグレーンウイスキー部門(World’s Best Grain Whisky)のアワードですが、これは「Greenore 15 years old」です。
アイリッシュのグレーンウイスキーですね。
そしてブレンデッドモルト部門(World’s Best Blended Malt)のアワードが、「James Martin's 30 years old」という、スコッチのブレンデッドモルトです。
しかし、これもあるじの知らないウイスキーだったので、あるじ自分の勉強不足を痛感させられました。
まっ!それは措いといて、次はちょっと特殊な部門で、北米のウイスキー限定のアワード(World's Best North American Whisky)で、これは「Parker's Heritage Collection 10 years old Wheated Bourbon」が選ばれています。
この辺はウイスキー市場としての北米(アメリカ)に気を使ってる感じがしますね。
で、残る2部門が日本のウイスキーが世界ナンバーワンに輝いた部門で、先ず 一つ目がブレンデッドウイスキー部門(World's Best Blended Whisky)で、これはサントリーの「響21年」がアワードを受賞しました。
そしてもう1つがシングルモルトウイスキー部門(World's Best Single Malt Whisky)で、これもサントリーの「山崎1984」が受賞しました。
ウイスキーとしては本流のブレンデッドとシングルモルトの2部門を日本の、いやサントリーウイスキーが世界一に輝いた訳ですから、これは本当に凄い事ですし、こんな素晴らしい事はそうそう無いので、ウイスキー好きの皆さんには是非、周りの友人にこの話しをしてほしいと思います。
そして受賞したウイスキーとは言いませんので、サントリーの、いや全体として レベルの上がっている日本のウイスキーを是非皆さん、飲んでみてください。
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