ウィート＆アメリカンブレンデッドウイスキー

今まで紹介してきたウイスキー以外に、アメリカにはウィート(ホイート)ウイスキーとアメリカンブレンデッドウイスキーという種類のウイスキーがあります。
ウィートは小麦を主原料(51％以上使用)に造られたウイスキーで、小麦を主原料にする事以外はバーボンと同じ造られた方のウイスキーです。
因みにあるじがこの業界に入った頃(４半世紀前)はホイートと言っていたのですが、最近ではどちらかというとウィートと言われて流通しています。
そしてもう１つ、アメリカンブレンデッドウイスキーというのがあります。
これはブレンデッドウイスキーではあるのですが、先に紹介したモルト＆グレーン(シングルポット＆グレーン)とも違ったウイスキーとなっています。
というのも、ベースにストレートバーボン(最低２年熟成のバーボン)等のウイスキーをアルコール度数50度に換算して20％以上使用すれば、ブレンドするのが他のウイスキーでも良いのですが、ウイスキーではなくニュートラルスピリッツ等を　使うのもＯＫだそうです。
なので、アメリカにはハニーウイスキーなんていうのがあるんでしょうね。
また全般的にアメリカンブレンデッドは軽めのウイスキーが多いようです。
まっ！ウィートもアメリカンブレンデッドも日本ではあまり見かけないウイスキーではあるのですが、もしどこかで見かけたら、こんなウイスキーもあるという事で、　是非一度は飲んでみて下さい。

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