あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 ロンドンでサントリー

barvirgo2011-06-16

ウイスキーテイスティングイベントが今週行なわれ、また来週違う主催者・内容でも行なわれます。
今週は、サントリー自体が主催したイベントで、「The Art of Japanese Whisky」と題し、5種類のウイスキーテイスティング(「山崎12年」・「白州12年」・「響17年」・「山崎バーボンバレル」・「白州バーボンバレル」)と、フードとのマリアージュ(食事とそれに合わせるウイスキーまたその飲み方)、ウイスキーを使ったカクテルの提供を行なったようです。
で、現地でのリポートブログを見るかぎり、このイベントは好評だったようです。
そして来週月曜日(20日)には、The Whisky Exchange主催で、英国赤十字を通した日本の東北大震災支援の為のチャリティーイベントとして、サントリーウイスキーテイスティング会が行なわれるのだそうです。
これには、元サントリー・チーフブレンダー・稲富孝一氏も協力されるそうです。
それにしても、震災から3ヶ月以上過ぎた今でもこうして日本の為にチャリティー イベントを企画してくれるというのはありがたいですね。
で、因みにこのイベント、義援金として最低50ポンド支払うと、ウエルカムドリンクとしての「響12年」ハイボールに始まり、「山崎12年」、「山崎18年」、「山崎パンチョン」、山崎1984」、「白州12年」、「白州へヴィリーピーテッド」のテイスティングが出来、且つイベント参加者の中から抽選で「響30年」が当たるそうです。
またそれ以外に、稲富氏の個人所蔵の「山崎1993へヴィリーピーテッド」と「白州1993シェリーボデガ」のオークションも行なわれるそうです。
そしてこのイベントは人気が高いのか予約制になっています。
で、先に書いたサントリー主催のイベントも好評で、来週のイベントも多くの方が集まりそうなのをみると、サントリーウイスキーが本当に海外で人気が高まっているのが分かりますね。
っていうか、今回はサントリーでしたが、サントリーに限らず日本のウイスキーの評価は、海外で本当に高まっています。
なので皆さんも是非日本のウイスキー、改めて飲んでみて下さい。
(スコッチウイスキーもホント!美味しいんですけどね!!)
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