スコッチウイスキーと観光客

昨年スコットランドの蒸留所やスコッチウイスキー・ビジターセンターを訪れた旅行者の数は、約130万人だったそうです。
そしてその内の約90％がスコットランド以外で、且つ２/３は英国外の国から訪れた観光客だそうです。
なので、スコッチウイスキーの輸出も伸びているようですが、それに伴い輸出先の国々から多くの観光客が来てスコットランドの経済にとても貢献しているそうです。
ＳＷＡの方が｢Scotch whisky and tourism can be seen as the perfect blend and complement one another｣と仰っていますが、スコッチウイスキーと観光は車の両輪のようなものなんでしょうね。
で、ふっと思ったのが、日本の酒造メーカー(全般)はどうなっているのか？という事です。
サントリーやニッカ、まだ他にもありますがウイスキーメーカーは、海外でも販売し、蒸留所見学も行なっているところが殆んどですが、日本酒・焼酎のメーカーはどうされているんでしょう？
確かに幾つか見学出来る所があるのは知っていますが、メーカー数からすると　少ないような気がするし、海外で販売しているところはより少ない気がします。
なので、もっと海外でも販売し、日本人はもちろん海外からの観光客にもっと日本のお酒の良さをアピールするようにすれば、スコットランドのように日本の経済も少しは良くなるのではないかと思うのですが・・・、
結構日本酒も焼酎も、海外の人に飲ませれば好評ですからね！
まっ！大変だとは思いますが、酒造メーカーの皆さん、自社の売り上げアップの為にも検討してみては如何？

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