あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 ノーザンハイランド、オークニーそしてスペイサイド −1−

barvirgo2011-09-30

9月19日(月)、朝9時前にインヴァネスに到着、この日から今回の旅の本番、蒸留所巡りのスタートです。
まず今回は、車が無いと効率よく周れないのでレンタカーを使うことにし、レンタカー屋に行きました。
しかし、インヴァネスの中心部にはレンタカー屋が無いのでインヴァネス空港までバスで移動し、右上写真のレンタカーを借りました。
スコットランドで蒸留所を周るには、車無しでも周れない事はないのですが、列車やバスは本数が少なく効率よく周る為にはレンタカーを使うのをお勧めします。
特にエイビス(AVIS)ハーツ(Hertz)は日本語のサイトがあって、日本で事前予約が出来るので便利です。
因みにあるじはエイビスで借りました。
但し、車のサイズは選べますが車種は選べないので、何が出てくるかは行ってからのお楽しみとなります。
そしてレンタカーを借りてまず最初の目的地、グレンオード蒸留所に行きました。
インヴァネス空港から40〜50分ぐらいで着きます。
趣があってとても雰囲気のよい蒸留所です。
しか〜し、いきなり残念ながら休止期間中で、ビジターセンターと売店は開いていたのですが、蒸留所内は見ることが出来なかったのです。
出来ることならモルトスター(モルティング工場)も見たかったのに、それどころか蒸留所さえ・・・
なので紹介出来る写真は蒸留所の周りや見学用のウェアハウス(貯蔵庫)ぐらいしかありません。悪しからず。


とはいえ、自分は行く前に事前にお願いしていた事もありマザーウォーター(仕込み水)を使ってのウイスキーテイスティングをさせて頂くことが出来ました。
で、残ったマザーウォーターを貰って来たので、もし「あるじの店」でシングルトン・オブ・グレンオードを飲まれるお客様には、早い者勝ちですがこの水を使ったトワイスアップでの提供をさせて頂きます。
それと、ここグレンオード蒸留所もそうですが、ディアジオ系の蒸留所に見学に行く場合、事前にmalts.COMでフレンズ会員になっておくと、通常の蒸留所見学ツアーであれば無料で見学出来ます。
何しろスコットランドの蒸留所は基本有料のツアーばかりなので、登録するだけで無料で見学出来るというのは、ちょっとした事ではありますが、お得ですからね!
またフレンズ会員のピンバッチも蒸留所で貰えます。
因みにあるじ、この日が誕生日だったのですが、誕生日祝いに小さいテイスティンググラスも貰っちゃいました。
まっ!てな訳で、蒸留所内を見学することは出来ませんでしたが、無事道にも迷わず行けたという事も考えると悪くない蒸留所巡りのスタートだと思いました。
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