あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 Glenglassaugh(グレングラッサ)の

barvirgo2011-10-08

再開後初ウイスキーが、年内には発売されるそうです。
1986年に閉鎖し21年間モスボール(休し)状態だった蒸留所が、2008年22年ぶりに新たなオーナーを向かえ再稼動してもう直ぐ3年が経ちます。
2008年の11月28日にマッシングをし、12月4日に最初の蒸留、そして12月16日に最初の樽詰めが行われたそうです。
なので、ホントぎりぎり本年中に3年経過で、ウイスキーをリリースすることが出来るんですね。
で、再開後初ウイスキーなので、当然特別なウイスキーがボトリングされるのですが、それはまず2008年最初の樽詰めの時にはリフィールバットに詰められ、2年後の2010年12月16日に2つの小さい樽(ファーストフィルのペドロヒメネス・ホッグスヘッドとファーストフィルのパロ・コルタードシェリー・ホッグスヘッド)に移し変えられ、今年の9月16日に元のシェリーバットに戻し、そして12月に3年経ったところで払い出ししてボトリングするものだそうです。
なので正確なボトリング数は分かりませんが、予定では約650本、価格は90ポンドで、クリスマスには間にあわせるそうです。
販売は、グレングラッサのオフィシャルサイトなどで行われるそうなので、興味のある方はチェックしてみては如何でしょう。
あるじも買うかどうか、ちょっと検討するつもりです。
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