異常気象?
は日本だけではないようです。
昨年一月グレンフィディック蒸留所の貯蔵庫の1つが雪で潰れ、その時は「スノーフェニックス」という商品にすることで貯蔵庫の原酒は無駄になることなく商品化されましたが、ここ数年スコットランドの天候も今までと違い冬場は雪も多く降るようになってきたそうです。
で、今年の冬も雪が多かったらしく、そういえば殆ど雪の降らないアイラ島でもここ2年、結構な雪が降ったそうです。
なので、当然アイラよりもっと北に位置するスペイサイドでも雪は多く、グレンリベットやストラスアイラ等シーバスブラザース系の蒸留所では貯蔵庫の被害も甚大だったそうです。
まっ!そんな訳でシーバスブラザースでは所有の貯蔵庫を守る為に貯蔵庫の周りを覆うような保護壁を造ったそうなのですが、当然それはシーバス系の蒸留所に限った事ではないと思うので、良いウイスキーを造って貰う為にもCO2の排出問題含め、日常の生活の中で地球の環境を守る為にはどうしたらいいのか?そうした事も考えなければいけないなぁ〜と思いました。
何しろウイスキーの熟成には、その周りの環境と熟成容器としての樽、その樽の元となる木が成育していく為の環境等身の回りの自然がとても大事ですからね!
実際あるじ、今日はウイスキーのイベントに行って色々と飲ませて頂きましたが、全てのウイスキーはそれぞれの蒸留所の工夫プラス長年に亘る熟成を経て個性を生み出し、自分たちを魅了してくれるんですよね〜・・・
なので、美味しいウイスキーを飲む為にも、もっとCO2排出など地球の環境保護にも気を使わないといけないな〜と思いました。
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