あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 ノーザンハイランド、オークニーそしてスペイサイド −23−

barvirgo2011-11-25

9月23日(金)、グレンフィディック蒸留所の見学を終え、お土産も買ったところで次なる目的地グレンリベット蒸留所に向かったのですが、フィディックの見学もスタートが遅れていた訳ですから、当然グレンリベット蒸留所に到着するのも遅くなり、ここでは残念ながら蒸留所の見学をする事が出来ませんでした。
しかし、あるじはグレンリベットのガーディアン(Guardian)に登録していたので、Guardians Libraryという特別な部屋に入れてもらう事が出来、そこで特別なグレンリベットを飲ませてもらいました。
但し、あるじが登録しているガーディアンは、日本のグレンリベットのサイトで登録したものではなく、オフィシャル(英語)のサイトで登録したものです。
というのも、日本のサイトでもリベットファンの為に「ザ・グレンリベット ガーディアンクラブ」という会員制度を設け、色々とリベットを楽しめるようになっていますが、これはスコットランドに行った際には使えないので、これはこれで登録し、且つオフィシャルにも登録するのをお勧めします。
で、このオフィシャルのサイトでガーディアンの登録をすると、しばらくしてからガーディアンのメンバーカードと鍵が送られて来て、これを持ってグレンリベット蒸留所に行けば、Guardians Libraryという特別な部屋に案内してくれて、特別なグレンリベットを飲ませてもらえるのです。
これはちょっとした事ですが、もしスコットランドに行ってグレンリベット蒸留所の 見学をしようと考えているのなら、利用しない手はないと思います。
あるじも蒸留所の中は見学出来ませんでしたが、もともと遅れて到着し時間も無かったところなので、短い時間でしたが、この特別な1杯のお陰で、グレンリベットまで来た甲斐はあったと思う事が出来ました。
からしか見ることが出来なかったスティルハウス、かなり大きなポットスティルが見えました。
左:Guardians Libraryの入り口、ここから入って階段を上がったところに部屋があります。  中:Guardians Libraryの室内  右:Guardians Libraryの窓から見たスペイサイドの風景
左&中:この時飲ませて頂いた特別なグレンリベット    右:リベットのショップ 
こうして特別な1杯は飲めたけれども見学することはなく、次の目的地であるマッカラン蒸留所に向かったのでした。
まっ!ここまでアポイントを入れていれば遅れても何とかなる。なんてちょっと甘く考えていたツケがここで出たと思い、あるじ自身今後への反省に改めてなった一件でした。
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