ブルイックラディ蒸留所が

昨日正式にレミー・コアントローＵＫに買収されました。
ブルイックラディ蒸留所が買収されるかもしれないという話は、ちょうど２週間前の｢小言｣でも書きましたが、昨日正式に決まりました。
で、昨日あるじはブルイックラディのオフィシャルサイトの最新ニュースを見て、とりあえずツイッターなどで発信したのですが、現在その記事はなく内容が差し替えられたものになっていますが、買収が成立したことは間違いないようです。
なので、現地のスコッチウイスキー関連のサイト等では、このニュースを取り上げているところが沢山あります。
因みに買収額は5800万ポンド、その中には約1000万ポンドの債務も含まれているそうです。
2001年に再開し順調に売上げを伸ばしているように見えたのですが、まだまだ債務も結構残っていたんですね。
どうりでポートチャーロット蒸留所の再建はまだなのか？聞いても、お金が無いと言ってた訳だ・・・
とはいえ、ブルイックラディが順調に売上げを伸ばし成長しているのも事実のようです。
そしてもっと会社として伸びていく為には資金も必要だし、強い流通ルートも必要と判断したようです。
そして、そこにレミー・コアントローという大きな飲料グループが現れたってことのようです。
また今日になって幾つかこの買収関連の記事を見たところ、新しいオーナーになるレミー・コアントローは、現在のスタッフを全員そのまま継続して使ってくれるとのことなので、とりあえずは今までどおりのブルイックラディではありそうなので、ちょっと安心しました。
何しろ障害を持った方も働かれているので、その方達が継続して働けますからね。
後は日本の代理店がどうなるのか？今後はそれがちょっと気になります。

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