あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 ペルノ・リカール・グループのウイスキー蒸留所

先日、ペルノ・リカール・グループがグループの売上げなどを公表し、アジアや東ヨーロッパ、南米などでの売り上げ増加もありグループ全体で前年対比約8%の伸びを示したそうです。
そしてその中でもスコッチウイスキーの伸びが目立ち、ロイヤルサルート(ブレンデッドウイスキー)が23%、グレンリベット(シングルモルトウイスキー)19%、シーバスリーガル(ブレンデッドウイスキー)11%の伸びを示したそうです。
まっ!不況の中でも新興マーケットでの需要が伸びている為、ウイスキーの売上げは勢いを増しまだまだ伸びているようです。
そこで、ペルノ・リカールとしても売上げ拡大の為に4,000万ポンド掛け、閉鎖していた蒸留所1ヵ所の再開と4つの蒸留所の拡張を決めたそうです。
日本のマーケットがが貢献していないのは寂しいですが、閉鎖蒸留所の再開とか聞くとちょっと嬉しいですよね。
で、拡張する蒸留所はGlenallachie(グレンアラヒー)、Glentauchers(グレントファース)、Tormore(トーモア)、Longmorn(ロングモーン)の4ヶ所で、再開させる蒸留所はGlen Keith(グレンキース)です。
因みにグレンキースは来年4月のリオープンを目指しているそうです。
約13年ぶりの再開になる訳ですが、グレンキース好きの方には堪らないニュースですね!
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