カンパリがアップルトンを

買収するそうです。
カンパリといえばイタリアの有名なリキュールで、日本でもカンパリソーダやカンパリオレンジなどカクテルでよく知られていますが、Gruppo Campariという総合飲料メーカーを目指したグループ企業でもあります。
そのカンパリが、この度ジャマイカのラムブランド、アップルトンを含むLascelles deMercado & Co. Limited(LdM)という会社を買収することで合意したそうです。
買収価格は414,800,000ドルといいますから、日本円にして約332億円だそうです。
カンパリって結構お金持った会社なんですね。
因みに今回買ったLdMは、カンパリが買ったアルコールメーカーではワイルドターキー、スカイスピリッツに次ぐ３番目に大きい会社だそうです。
そして今回の買収で、カンパリは北中米市場に打って出るそうです。
まっ！確かにワイルドターキーにスカイ(ウオツカ)、そしてアップルトン(ラム)なら、北中米でよく飲まれそうなアルコールですものね。
しかし、少し前にレミー・コアントローがブルイックラディを、ディアジオがクエルボを買収とありましたが、これからも国際的なアルコール飲料メーカーのグループ化って進んでいくんですかね？
この業界で働く者として、ちょっと気になります。

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