タラモアデューヴィジターセンター

が、先週末オープンしました。
半年ほど前にも書きましたが、アイリッシュウイスキー(アイルランド島で造られているウイスキー)で、比較的日本でも知られているウイスキーにタラモアデューというウイスキーがあります。
創業1829年といいますから、結構歴史のあるウイスキーです。
しかし、アイリッシュウイスキーは20世紀に入り世界的に売れなくなり、タラモアデューも1954年に閉鎖し、その後はアイルランド南部のコークという街にあるミドルトン蒸留所で生産されるようになっていました。
それが一昨年の７月に、新たにオーナーになったウィリアム・グラント＆サンズ社が蒸留所を再建すると発表し、その蒸留所再開の前に新たなヴィジターセンターをオープンさせた様です。
因みにこの新たなヴィジターセンターは、19世紀当時のタラモアデュー蒸留所の貯蔵庫を改築して出来たそうです。
そして今回ヴィジターセンターのオープンに合わせ発表されたのが、タラモアデュー蒸留所の再開時期で、来年３月を予定しているそうです。
約60年ぶりの蒸留所再開、あるじもこういうニュースは嬉しいですが、タラモアの街の人達はきっともっと嬉しいんでしょうね。
日本でも軽井沢蒸留所再開、な〜んて事になってくれるとそれこそ凄く嬉しいのですが、まだまだ日本のウイスキー事情じゃ難しいんだろうな〜・・・

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