ローズバンク蒸留所が

醸造所になります。
シングルモルトウイスキーとして人気の高いローズバンク、とはいえ1993年に蒸留所は閉鎖され、そのウイスキーを飲む事はなかなか難しくなってきています。
そしてローズバンク蒸留所は売りに出ていて、新たなオーナーが買って復活なんて話もあったのですが、それから４年蒸留所再開のニュースは聞かれず、どうなってしまったのかと思っていたら、な・な・なんと！The Isle of Arran Brewery(アイル・オブ・アラン・ブルワリー)が蒸留所建物を購入し、醸造所(ブルワリー)にするそうです。
ちょっとビックリですよね！
まっ！ディアジオがローズバンクの名前を新たな蒸留所購入者に与える気がないというのも、蒸留所再開のネックになっていたのかもしれませんが、まさかクラフトビールを造る醸造所になってしまうとは・・・
蒸留所の在ったフォルカークの街にとっては良いニュースなのでしょが、ウイスキー好きにとってはちょっと微妙です。
因みにこの旧ローズバンク蒸留所では、｢The Isle of Arran｣、｢The Isle of Skye｣、そして｢Rosebank in Falkirk｣という３種類のクラフトビールが生産される事になるそうです。
またヴィジターセンターもオープンし、写真にあるように運河にも面しているので、この運河を利用した観光スポットにもしようと計画されているそうです。
まっ、てな訳でウイスキーは造られないのかもしれないけれど、ヴィジターセンターもあるそうなので、フォルカークならグラスゴーからも近いので、もし皆さんがスコットランドを訪れる際は、見学に行くと良いかもしれませんね。

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