あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

  メーカーズマークの

barvirgo2013-02-12

アルコール度数が、現在の 45%から42%に下げられる事になったと、New York Postが伝えています。
メーカーズマークは日本でも結構人気の高いバーボンウイスキーですが、以前明治屋さんが輸入代理店をしていた初期の頃は、海外で販売されているのは日本だけで、アメリカ国内と日本だけなら品不足なんて事もなかったのでしょうが、ビームグローバルの傘下に入った現在では、ドイツやオーストラリアなど他の海外でも売られるようになり、メーカーズマークは品不足を起こしているそうです。
それで、その品不足解消の為にアルコール度数を45から42へ3%、下げる事にしたそうです。
で思うのは、アルコール度数を3%下げるだけでどれだけ生産量が増えるのだろうか?という事と、3%下げて味わい的には変化がないのだろうか?って事です。
あるじの感覚では生産量的にはそんなに増えない気がするし、たかが3%されど3%なので味わいにも変化があると思うのですが・・・
皆さんはどう思われます?
売る為にはアルコール度数を3%下げるという考え方。
ビームグローバルは蒸留所を拡張し、生産量をアップさせる計画もあるといっているので、マーケット拡大よりそっちを優先するべきだとあるじなんかは思うのですが・・・
まっ!そんな訳で、何時から変更するかは決まっていないそうですが、今年中にはアルコール度数が現在より3%低いメーカーズマークが流通する事になりそうです。
あ〜なんか残念!
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