というアイリッシュウイスキーが今月誕生しました。
「ティーリング」という名前でリリースされるのは 231年ぶりだそうです。
因みにこの「ティーリング」、リリースするのはTeeling Whiskey Company(ティーリング・ウイスキーカンパニー)というインデペンデントボトラー(独立瓶詰業者)で、その社長はJack Teeling(ジャック・ティーリング)、そして彼の父親はJohn Teeling(ジョン・ティーリング)で、1987年にクーリー蒸留所を立ち上げた親子なのです。
そしてどんな理由があったのかは分かりませんが、クーリー蒸留所をビーム・グローバルに売却し、新たに立ち上げた会社がティーリング・ウイスキーカンパニーという訳です。
そして今回ティーリング・ウイスキーカンパニーのフラッグシップとしてリリースしたのが、この「ティーリング・ウイスキー」だそうです。
それでどんなウイスキーかというと、クーリー蒸留所のモルト原酒とグレーン原酒を使ったブレンデッドウイスキーで、後熟にラム樽を使い且つノンチルフィルター 46%でボトリングした物だそうです。
また現在は蒸留所を持たないインデペンデントボトラーという状況ですが、1782年にティーリング家の先祖がダブリンに蒸留所を持ちウイスキーを造っていたらしく、今後ダブリンにティーリング家の蒸留所を復活させる計画もあるそうです。
現在ダブリンにはウイスキーの蒸留所が1つも無いので、この計画は是非実行して欲しいですね。
そしてその為にはこの「ティーリング・ウイスキー」をはじめティーリング・ウイスキーカンパニーのウイスキーがたくさん売れないといけないと思うので、是非どこか日本の代理店さんがこの会社のウイスキーを日本に引いて、販売してくれたら良いなと思います。っていうか、あるじ飲みたいし買いたいです。
にほんブログ村