アデルフィ

蒸溜所のマネージャー(所長)決まる。
今年中の操業を目指し新たな蒸溜所をArdnamurchanに建設中のインデペンデントボトラー・アデルフィが、その蒸溜所のマネージャーが決まった事を発表しました。
新マネージャーはGraeme Bowie(グレームかグレアム・ボウイ)氏、ウイスキーの仕事をして28年のベテランで、この蒸溜所のマネージャーに決まるまではバルブレア蒸溜所のアシスタントマネージャーをしていたそうです。
そして新マネージャーとして既に今週月曜日から働いているそうです。
因みに右上の絵がアデルフィの新蒸溜所の完成予定図だそうで、９月には建物が完成するらしく、その後スティルなど設置をするのに２ヶ月、そして試運転をした後12月中の蒸溜開始を目指すそうです。
また当然といえば当然ですが、生産が始まってもすぐにウイスキーを販売するという事は出来ませんので、この蒸溜所にもヴィジターセンターが設けられ見学者を受け入れられるようにするそうです。
なので、新マネージャーはポットスティルを製造するフォーサイス社やその他機材メーカーとの打ち合わせの他に、ヴィジターセンターをどう運営して地域経済貢献の為に見学者をどう確保するのかなども考えなくてはいけないそうです。
マネージャーってウイスキー造りだけじゃなく、やはり蒸溜所全体の事を見ないといけないんですね。
まっ！それにしてもここまで決まると、アデルフィ蒸溜所の操業開始がはっきりと見えてきて、凄く楽しみですね。
そしてあるじも何時か、このアデルフィの蒸溜所を訪れてみたいと思います。

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