バッファロートレース系のバーボンで

欠品が出る可能性があると、バッファロートレース蒸溜所が昨日発表しました。
ここ数年世界的にウイスキーの需要が伸びていて、それは当然スコッチやアイリッシュ、ジャパニーズだけでなく、アメリカのバーボンウイスキーにも起こっています。
蒸溜所の想定以上に伸びているそうです。
なのでここ数年バッファロートレース蒸溜所でも生産量は増やしているそうなのですが、他のウイスキー同様バーボンも造ったからすぐ売れるというものではなく、ストレートバーボンとしては最低２年、バッファロートレース蒸溜所の主力商品だと８年から10年は熟成させないとリリース出来ないそうです。
因みに長期熟成品にいたっては、23年は寝かさないと商品化出来ないそうですしね。
なので欠品が出ないようには頑張っているそうですが、如何せん熟成という時を待たないと商品か出来ないものなので、主力商品で蒸溜所のフラッグシップでもある｢バッファロートレース｣と｢イーグルレア｣に関しては時々欠品を起してしまうかもしれないが、買占めなどはしないで下さいというのが、昨日の発表だったようです。
そしてそこには、今年２月のメーカーズマーク騒動があり、原酒が少ないからといって価格を上げたり、品質を落とすような事をすると、自社のバーボンを好んでくれるファンに逃げられてしまうという危機感も感じているようです。
まっ、前もって予防線を張っておくという感じですかね。
なので、日本ではまだそれほど人気が高いバーボンではないので欠品はしないと思いますが、蒸溜所の言うように買い占めてはいけませんが、せめて１本ぐらい｢バッファロートレース｣、買い置きしておいては如何？

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