あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 IWSC(The International Wine and Spirit Competition)2013

barvirgo2013-07-25

スピリッツ部門の結果が発表になりました。
因みにIWSCは、イギリスで開催される1969年に創設された国際的な酒類コンペで、ウイスキー・ワインを始めリキュールまで、殆どのお酒を審査しています。
そして審査には、世界各地から選ばれた審査員によるブラインド・テイスティング、プラス化学的な分析も加え選考しているそうです。
そして各部門毎に金+・金・銀+・銀・銅賞を選び、金+の中から特に優秀な製品には最優秀賞のトロフィーが与えられます。
で、カテゴリーも多く、ここで各賞を紹介することは出来ないのでそれぞれ皆さんの好きなお酒の結果はこちらリザルトのページで確認して頂くとし、ここでは最優秀賞・トロフィーを受賞したお酒を幾つか紹介致します。
それでは先ずウイスキー各部門毎のトロフィーですが
シングルモルトスコッチウイスキー15年以下 「ベンネヴィスシングルカスク15年」
シングルモルトスコッチウイスキー16年以上 「バルヴェニー40年」
シングルモルトスコッチウイスキーノンエイジ 「グレンモーレンジィ シグネット
シングルモルトスコッチウイスキーカスクストレングス 「グレンフィディック40年」
ブレンデッドスコッチウイスキー 「ウイリアムグラント18年」
バーボンウイスキー 「イーグルレア シングルバレル10年」
ワールドワイドウイスキー 「カバラン ソリスト・バーボンバレル・カスクストレングス」
以上がウイスキーでトロフィーを受賞した物なんですが、最近IWSCには日本のウイスキーは殆ど出品されていないので、ここに日本のウイスキーが無いのも仕方がない状況となっています。
またそれ以外のスピリッツのトロフィーをみてみると、ジンは「Adnams Copper House Gin」といって、日本では馴染みがないですが、イングランド造られているジンです。
因みにこのジンを造っている会社は現在ウイスキーも造っているので、近い将来Adnamsというイングリッシュウイスキーが飲める日が来るかもしれません。
で、話がそれましたが次にウオツカですが、ウオツカは「ピナクル ノンフレーバードウオツカ」といって、アメリカのビームグローバルがリリースしているウオツカです。
そしてテキーラは「エル・テソロ レポサド」です。
また日本の焼酎や日本酒もトロフィーを受賞しているので、お好きな方はこちらで結果をご覧下さい。
そしてこれらの結果を見て、皆さんがお酒を飲んだり買ったりする際の参考にして頂ければ幸いです。
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