あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 Kilchoman Club bottling(キルホーマン・クラブボトリング)第2弾

barvirgo2013-10-29

が、11月4日(月)現地時間12時(日本時間午後9時)より発売になります。
キルホーマン・クラブボトリングは昨年第1弾が発売され、あるじも買おうと思ったのですが、約30分という瞬殺で買う事が出来ませんでした。
その後英国の郵便事情が変わり、一旦はキルホーマン蒸溜所でも海外発送を行なわなくなったので、キルホーマン・クラブに登録しても今後メンバー限定のこのウイスキーは買えないと思っていたのですが、先月、また海外発送も行ないますと発表し、そして11/4(月)に第2弾が発売されます。
という事で、英国外のキルホーマン・クラブメンバーも買える事になった訳ですから、今回も瞬殺の可能性大かもしれませんね。
そんな今回のキルホーマン・クラブボトリング、2008年10月にファーストフィルのバーボン樽に樽詰めされた原酒の中から厳選した8樽を、オロロソシェリーの樽で後熟させた物で、ボトリングはカスクストレングス、およそ2,000本だそうです。
そして価格は75ポンド、キルホーマンのサイトからメンバーのみが購入出来るようになっています。
と言っても登録は簡単なので、キルホーマン好きの方はメンバー登録して、2,000本なので結構厳しいかもしれませんが、購入すべくチャレンジしてみては如何?
それとキルホーマン蒸溜所関連のニュースとして、新たなウェアハウス(貯蔵庫)が完成したそうです。
今度のウェアハウスは10,000樽入るそうなので、かなり大きなウェアハウスと言えるでしょうね。
なので、現在ブルックラディやポートエレンのウェアハウスに置いて貰っている樽も自社のウェアハウスに戻すそうです。
そしてもう1つ、キルホーマン蒸溜所では自社でボトリングしているのですが、如何せん1回に4本しかボトリング出来ない小さなボトリング器械なので、これは増やすのか大きな物を入れるのかはハッキリしませんでしたが、何しろもっと沢山ボトリング出来るようにするそうです。
という訳で、今後もキルホーマンは楽しみです。

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