World Whiskies Awards(WWA) 2014
ワールドウイスキーアワード2014の結果が発表されました。
今年も日本のウイスキー、ニッカの「竹鶴17年」が、World`s Best Blended Malt Whisky(ワールドベストブレンデッドモルトウイスキー)に選ばれました。
もちろん本当に良いウイスキーですが、日本のウイスキーが選ばれたというのが嬉しいですよね。
しかし、これはブレンデッドモルトウイスキー部門なので、他のカテゴリーでは何が世界ナンバーワンに選ばれたのかも気になるでしょうから、ここで簡単にその他のカテゴリーも紹介します。
- ワールドベストシングルモルトウイスキー:サリヴァンズコーヴ フレンチオークカスク
- ワールドベストアメリカンウイスキー:バルコンズ ブリムストン・レザレクション
- ワールドベストブレンデッドモルトウイスキー:竹鶴17年
- ワールドベストブレンデッドウイスキー:ザ・ロストディスティラーズブレンド
- ワールドベストカナディアンウイスキー:パイククリーク10年
- ワールドベストフレーヴァードウイスキー:サンズ・オブ・リバティ・パンプキンスパイス
- ワールドベストグレーンウイスキー:ティーリングシングルグレーン
- ワールドベストウイスキーリキュール:マスター・オブ・モルト スペイサイドウイスキーリキュール40年
- ワールドベストポットスティルウイスキー:レッドブレスト15年
- ワールドベストライウイスキー:トーマス・H・ハンディ・サゼラック
以上がWWAの各カテゴリーウィナーです。
しかし、アメリカンウイスキー部門やカナディアンウイスキー部門は特に、そしてポットスティルウイスキー部門とライウイスキー部門もやはり特殊性、地域性の高いウイスキーなので、ワールドと名乗らせるのは若干の違和感を覚えますね。
だったらワールドベストジャパニーズウイスキーって部門も作ってほしいって思っちゃいますものね。
まっ!それはさておき、今回のWWAでは一緒にWorld Whiskies Design Awards(ワールドウイスキー・デザインアワード)も一緒に発表されています。
こちらも色々カテゴリー毎にナンバーワンが選ばれているのですが、それは次回紹介させて頂くとして、ここではベストデザインに選ばれたウイスキーだけ紹介します。
それが写真の「軽井沢1960」です。
確かにボトルデザイン、パッケージ、ブックレット、根付のようなストラップなどなど素敵なデザインだと感じますね。
そして「軽井沢」という日本のウイスキーという事で、本当は喜びたいところではあるのですが、惜しむらくはリリースが英国のナンバーワンドリンクスで、メルシャンでもなければキリンでもないので、いまいち喜びきれないところがあるんですよね。
またそれでなくても希少性が高まっていく中、デザインの良いパッケージも加わると「軽井沢」がコレクターズアイテムになってしまいそうで、それも心配です。
以上今日は発表されたばかりのWWA受賞ウイスキーについてでした。
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