Our/Vodka (アヮ/ウオツカ)

というブランドというか面白いコンセプトのウオツカを、ペルノ・リカールが今年から新たに世界11都市で展開するそうです。
このOur/Vodkaは、先ず昨年の３月に｢Our/Berlin｣という名でドイツで発売されているのですが、これはペルノ・リカールグループのウオツカブランド｢アブソルート｣とベルリンのマイクロディスティラーが提携し、レシピはアブソルートが提供し、ベルリンの地元で取れる原料を使って地元のマイクロディステラーがベルリンらしいフレーバーになるよう造ったウオツカだそうです。
要は地域密着、地産地消、｢Our/Berlin｣だったらベルリンに特化したウオツカだというコンセプトだそうです。
そしてきっと｢Our/Berlin｣は成功しているのでしょう、今年からこの地域密着型ウオツカ、｢Our/Vodka｣を世界11都市で順次販売していくそうです。
そして生産するのはそれぞれの都市で、ペルノ・リカールと提携するマイクロディスティラーが行なうそうです。
これって何か良い企画ですよね。
それぞれの都市でその地に特化したウオツカを、地元マイクロディステラーが生産する、それをペルノが助ける、まっ自分のところの商売にも結びつけるんでしょうが・・・
そしてこの｢Our/Vodka｣の製造販売が決まった都市は、今年の６月がデトロイト、そして今年末までにシアトル、ニューヨーク、アムステルダム、ロサンゼルス、ロンドン、そして来年がオースティン、マイアミ、ナッシュビル、ニューオリンズ、メルボルンだそうです。
残念ながら日本の都市は入っておりません。
まぁペルノ・リカール曰く、各都市でのパートナーが大事という事でこの11都市が決まったそうですが、どこか日本の小さな焼酎メーカーあたりがペルノにコンタクトを取り、たとえば京都に特化したようなウオツカ造りに名乗りを上げたら面白いんじゃないかと思んですが・・・
まっ、ペルノと関係なくても地域に密着した日本のウオツカ！なんていうのが出て来たら面白いと思うんですけどね。
しかし、考えたら日本は海外ほどウオツカが飲まれていないから、ちょっと難しいかもしれないですね。

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