さて、昨年9/24の「小言」で今度こそと書いたシェットランドのウイスキー蒸溜所が、この夏先ずはジンを生産する蒸溜所として稼動する事が発表されました。
来年からはウイスキーの生産も始めるそうですが、ウイスキーはウイスキーとして発売するには最低でも3年掛かるため、先ずはジンから生産を始めるそうです。
因みにジンの生産に使用するボタニカル(草根木皮)は、可能な限りシェットランドに自生している植物を使用するそうです。
そして先にも書いたとおり来年からウイスキーの生産を始め、最初のウイスキーを2018年にリリース出来るよう目指すそうです。
まぁそれにしてもシェットランドでウイスキー造るなんて凄い事です。
シェットランドはスコットランド最北の島々で、しかも蒸溜所が出来た場所は幾つかある島の中でも最も北に位置するUnst(アンスト島)で、またその中でもかなり北に位置するSaxa Vordという所なのです。
蒸溜所まで行こうと思うと、先ずはシェットランドのメインランドまで行き、それから最低2回はフェリーに乗らないと行く事は出来ないのです。
シェットランドのメインランドに行くのでさえ大変なのにさらに北ですから、どうしてこんなところに蒸溜所を造るのか?って感じです。
まぁここのウイスキーが誕生したら当然飲んではみたいですが、さすがに蒸溜所を訪れるのが好きなあるじでも、ここまでは行けないなと思ってしまいました。
しかし、スチュアート・ニッカーソン氏が指揮を取っている蒸溜所なので、是非I氏には訪れて欲しいと思います。
で、行ったらどんな蒸溜所なのか教えて下さい。
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