が現在アメリカで販売されています。
ダイヤモンドアニヴァーサリー、そうワイルドターキーのマスターディスティラー、ジミー・ラッセル氏の就業60周年を記念してボトリングされたウイスキーです。
造り上げたのは息子さんのエディ・ラッセル氏、ワイルドターキーのアソシエイトマスターディスティラーです。
バーボンとしては長期熟成の13年〜16年熟成原酒を組み合わせ、アルコール度数45.5%でボトリングしてあるウイスキーだそうです。
価格はそれで125ドル、日本円しても13,000円程度ですから限定品としては悪くない価格です。
なので日本でも販売して欲しいのですが、どうなるか・・・
それにしても60年間もウイスキー造りに携わるなんて凄いですよね。
1954年にワイルドターキーで働き始め、マスターディスティラーになられたのが1967年といいますからそれからでも47年、後3年頑張ればマスターディスティラーとしても50年って事になりますから、後3年は是非頑張って欲しいですよね。
そして今月2日、ジミー・ラッセル氏はKentucky Distillers Association(ケンタッキー蒸溜者協会/KDA)から生涯名誉会員の称号を与えられました。
KDAからは2001年にケンタッキーバーボンの殿堂にも入れられているので、2つ目の栄誉ってところで、しかも2日の当日までジミー・ラッセル氏本人に内緒にし、昼食会の時にサプライズで表彰、そして下記の動画を公開したそうです。
KDAの方達ってけっこう粋なんですね。
という事で、ここでもジミー・ラッセル氏60年の軌跡じゃないですが、15分ほどの動画を貼りますので宜しければご覧下さい。
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