あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 ディアジオ 2014 スペシャルリリースコレクション

barvirgo2014-09-16

が発表になりました。
今年は10の蒸溜所から11のレアシングルモルトウイスキーをリリースするそうです。
そこでどんなシングルモルトウイスキーがリリースされるのか簡単に紹介します。

  • ベンリネス21年 ― 1992年蒸溜、ヨーロピアンオーク樽熟成、アルコール度数56.9%、2,892本、240ポンド
  • ブローラ35年 ― 1978年蒸溜、リフィルのアメリカンオーク樽とヨーロピアンオーク樽で熟成、アルコール度数48.6%、2,964本、1,200ポンド
  • カリラ15年アンピーテッド ― 1998年蒸溜、ファーストフィルのバーボン樽熟成、アルコール度数60.3%、10,668本、75ポンド
  • カリラ30年 ― 1983年蒸溜、リフィルのアメリカンオーク樽とヨーロピアンオーク樽で熟成、アルコール度数55.1%、7,638本、425ポンド
  • クライヌリッシュ セレクトリザーヴ ― ノンエージで5つの違うタイプの樽で熟成させた原酒のヴァッテイング、54.9%、2,964本、500ポンド
  • クラガンモア25年 ― 1988年蒸溜、アメリカンオーク樽、アルコール度数51.4%、3,372本、299ポンド
  • ザ・シングルトン・オブ・グレンダラン38年 ― 1975年蒸溜、リフィルのヨーロピアンオーク樽熟成、アルコール度数59.8%、3,756本、750ポンド
  • ラガヴーリン12年 ― 2001年と2002年蒸溜原酒のヴァッティング、リフィルのアメリカンオーク樽熟成、アルコール度数54.4%、31,428本、80ポンド
  • ストラスミル25年 ― 1988年蒸溜、リフィルのアメリカンオーク樽熟成、アルコール度数52.4%、2,700本、275ポンド
  • ポートエレン35年 ― 1978年蒸溜、リフィルのアメリカンオーク樽とヨーロピアンオーク樽で熟成、アルコール度数56.5%、2,964本、2,200ポンド
  • ローズバンク21年 ― 1992年蒸溜、リフィルのアメリカンオーク樽熟成、アルコール度数55.3%、4,530本、300ポンド

以上の11種類です。
そして全種類日本で販売されるかは分かりませんが、幾つかは入ってくる筈なので買いたいところではありますが、「カリラ15年アンピーテッド」と「ラガヴーリン12年」以外はかなりの高額商品なので、サンプルテイスティングでも出来れば考えますが、そうじゃなければVirgo的には仕入れるのは「カリラ15年アンピーテッド」と「ラガヴーリン12年」ってところですね。
それにしても「ポートエレン35年」の2,200ポンド、日本円にしたら40万円弱で、あるじには買えませんが、1杯ぐらいは飲んでみたいなと思いました。

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