あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 ラフロイグ、200周年記念の

barvirgo2015-04-22

ラフロイグ15年」を復活限定販売します。
昨年9月のラフロイグ・ライヴで発表はされていましたが、今年創業200周年を迎えるスコットランドアイラ島に在るラフロイグ蒸溜所が、シングルモルトウイスキーラフロイグ15年」を来月グローバルマーケットでリリースするそうです。
ラフロイグ15年」は過去2009年まで製造販売されていたのですが、「ラフロイグ18年」に置き換えられ、現在はちょっとしたコレクターズアイテムになってしまったシングルモルトウイスキーです。
限定とはいえまたリリースされるのは嬉しい話です。
味わいも以前発売されていた「15年」の味わいを蒸溜所長のジョン・キャンベル氏が再現しているそうで、アルコール度数も43%と同じ度数となっています。
あるじ的にも現在リリースされている「18年」より「15年」の方が好みだったので、これは本当に嬉しいです。
また現在オークションサイトをみると「ラフロイグ15年」の以前の物や今回の200周年ボトルも出品されていますが、限定とはいえ来月のリリースはグローバルマーケットとなっていますし、現在ではラフロイグ蒸溜所のオーナーは日本のサントリー(ビーム・サントリー)なので日本でも発売になるでしょうから、オークションでの購入は来月以降のリリースで買えなかった時に検討される方が良いのではないかと思います。
またラフロイグ蒸溜所では、200周年を記念した企画やシングルモルトウイスキーの販売を他にも検討しているそうなので、どんな企画があり、どんなウイスキーがリリースされるのか、今年はちょっと注目していきたいなと思います。

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