The Glover(ザ・グラバー)

というScottish-Japanese whisky(スコティッシュ・ジャパニーズウイスキー)のリリースが東京とアバディーンで同時に行なわれたというのですが、どうも検索する限り、日本での発表がされているのか分からなかったので、ちょっとここで紹介します。
この｢ザ・グラバー｣、スコティッシュ・ジャパニーズウイスキーと謳われている様にスコッチモルトとジャパニーズモルトをブレンドしたブレンデッドモルトウイスキーだそうです。
スコッチモルトが２種類、そしてジャパニーズは１種類ですが、なんと！！今は無き羽生蒸溜所のモルトを使用しているそうです。
因みにこのウイスキーを造ったのはアデルフィ社、スコットランドと日本の友好関係がより強固になる事を願い造られたウイスキーなのだそうです。
そこでネーミングも、日本の幕末から明治維新にかけて日本の近代化に貢献したThomas Blake Glover(トーマス・ブレーク・グラバー)氏の名前を取り｢ザ・グラバー｣としたそうです。
またこのウイスキーには少しではあるそうですが、グラバー氏の生まれたアバディーンシャー近郊に在るグレンギリー蒸溜所のモルト原酒も使われているそうです。
そして発売されるのは写真にあるように２種類で、１つは現地価格で100ポンド、もう１つはプレミアムウイスキーになるそうで1,000ポンドだそうです。
で、先にも書きましたが現地のニュースサイトでは皆アバディーンと東京で同時に発表と書いているので、もしかするとこのウイスキー、日本でも発売されるかもしれませんね。
そしてスコッチモルトとジャパニーズモルトをブレンドしたウイスキーというのも、イチローズモルトが日英修好150周年を記念して造られた｢ユナイティング ネイションズ｣以来、造り手も変わりどんな味わいのウイスキーなのか？とても気になるし飲んでみたいと思うあるじなのでした。

にほんブログ村