あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

スペイそして西へ! (19) 〜ジャコバイト号その1〜

barvirgo2015-11-05

9/25(金)、さ〜てこの日の最大のイベント、ジャコバイト号フォートウィリアム−マレイグ間往復の旅です。
なにしろジャコバイト号に乗車するというのはあるじとしては6年越しリベンジ、今年のスコットランドツアーを企画する際になんとしても入れたかった行程だったのです。
まあ話せば長くなりますが、6年前の2009年、この年も9月にシルバーウィークがあったのでスコットランドを旅しました。
この年はレンタカーを使わず、列車、バス、フェリーでスカイ島など巡ったのです。
そしてスカイ島からスコットランド・メインランドに戻ったらジャコバイト号に乗車する予定だったのですが、な・な・なんと!!メインランドに戻る為のフェリーがキャンセルとなり当初の予定していたルートで戻れず、せっかく予約してあったジャコバイト号に乗れなかったのです。
それから6年、あるじとしてはなんとしてもジャコバイト号に乗りたく、今年ようやくその夢を、6年前のリベンジを果たすことが出来たのです。
因みにジャコバイト号(Jacobite Steam Train)は、映画ハリーポッターに登場した蒸気機関車で、毎年5月から10月までフォートウィリアム−マレイグ間を基本1日1往復(8月は2往復)走っています。
そして映画にも出てくるグレンフィナン高架橋(Glenfinnan viaduct)という列車が走るものとしては世界最古のコンクリート橋を通り、この橋がカーブを描いている事もあって、橋を渡るジャコバイト号の写真や動画を撮るファンで列車は何時も満員なんだそうです。
なのでスコットランドを訪れジャコバイト号に乗られるのであれば、こちらのページで予めチケットが買えますので、買ってから行かれると良いと思います。
そして乗車、もうすぐ出発という時間になって、今回あるじのスコットランドツアーに参加頂いた神楽坂「ロイヤルスコッツマン」及び「結喜菜」のオーナー小貫友寛氏がホームでバグパイプを演奏してくれたのです。

まあ最後「早く乗れ!」なんていうオチもつきましたが、乗車していた皆さんも喜んでくれた感じで、わざわざ日本からバグパイプを持って参加してくれた小貫氏には心から感謝です。

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