あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

スペイそして西へ! (22) 〜ベンネヴィス蒸溜所〜

barvirgo2015-11-14

9/25(金)、ジャコバイト号に乗りフォートウィリアムとマレイグを往復する蒸気機関車のミニ旅を終え、次に向かうはベンネヴィス蒸溜所です。
蒸溜所が閉まるのが午後5時、最終の見学ツアーが午後4時で、あるじ達がフォートウィリアムに戻ったのも午後4時と、本来であれば見学出来ないのですが、今回あるじのスコットランドツアーに参加して頂いた皆さんに是非ベンネヴィス蒸溜所も見学してもらいたいと思い、親会社であるニッカウヰスキーに無理を言い、蒸溜所から駅に車で迎えに来て頂くなどしてもらい、短い時間でしたが蒸溜所見学及び試飲をさせて頂きました。
ただ時間も時間、かなり押せ押せの見学になってしまったので、本当に皆さんの為になったのか?あるじ的にはちょっと反省な蒸溜所見学でした。
因みにベンネヴィス蒸溜所ですが、通常の見学ツアーは現在5ポンドで、それ以外に数種類のベンネヴィス蒸溜所で造られているウイスキーテイスティング出来るExecutive tour(エグゼクティブ・ツアー)というのが30ポンドであります。
でおそらくあるじ達の見学はこのエグゼクティブ・ツアーで、結構水は飲むな!など厳しいテイスティングではあったのですが、なかなか面白いベンネヴィスが飲め、せっかくスコットランドまで行くんだったら、このツアーで見学した方が面白いなと思いました。
それとベンネヴィス蒸溜所見学、先ずは最初に下に貼ったビデオを見せられるのですが、これは6年前に見せて頂いたのと同じで相変わらず何だかな〜・・・的な、まっこれは興味があったらご覧になってみてください。
 
そして今思うと先にも書いた通りかなり駆け足な蒸溜所見学で、ウェアハウスなど見ることも出来なかったのですが、見学を終え、蒸溜所を出る時には既に5時半近く、本来ならお客様を帰し片付けや他の仕事をしていたかもしれないと考えると、蒸溜所の皆さんと、無理なお願いをアテンドしてくれたニッカ及びアサヒビールの皆さんに心から感謝です。

そうそう!それと最後に一言、日本で販売されている「ベンネヴィス10年」より現地で販売されている「ベンネヴィス10年」(ノンチルフィルター46%)の方が、あるじは好きです。

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