あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 Icons of Whisky Scotland 2016 (アイコンズ・オブ・ウイスキー・スコットランド2016)

barvirgo2015-12-11

が発表されました。
アイコンズ・オブ・ウイスキーは、ウイスキー業界に貢献した人や企業を表彰するものですが、そのスコットランドの2015年度の受賞者(社)が発表されたのです。
ウイスキーそのものをテイスティングして評価する賞も良いのですが、あるじ的にはウイスキーを多くの皆さんに楽しんでもらう為に頑張っている人や企業を表彰するこの賞の方が好きです。
そして今年度のアイコンズ・オブ・ウイスキースコットランドでも、あるじがスコットランドを訪れた時にお世話になった方や蒸溜所が幾つか選ばれていたので、なんだかとても嬉しくなってしまいました。
という訳で各賞簡単に紹介します。

  • ブランドイノベーター・オブ・ザ・イヤー:ダグラスレイン
  • クラフトプロデューサー・オブ・ザ・イヤー:Ballindalloch Distillery(バリンダロッホ蒸溜所)
  • ディスティラー・オブ・ザ・イヤー:トマーティン蒸溜所
  • ディスティラリー・マネージャー・オブ・ザ・イヤー :Neil Cameron)ニール・キャメロン)氏/グレンタレット蒸溜所
  • マスターディスティラー/マスターブレンダー・オブ・ザ・イヤー:ビル・ラムズデン博士
  • リテイラー・オブ・ザ・イヤー/複数店舗:Cadenhead's Whisky Shop(ケイデンヘッズ・ウイスキーショップ)
  • リテイラー・オブ・ザ・イヤー/オンライン:ロイヤルマイル・ウイスキー
  • リテイラー・オブ・ザ・イヤー/単独店舗:The Whisky Shop Dufftown(ザ・ウイスキーショップ・ダフタウン)
  • スーパーマーケット・オブ・ザ・イヤー:Tesco(テスコ)
  • ヴィジターアトラクション・マネージャー・オブ・ザ・イヤー:Stuart Cassells(スチュアート・カッセル)氏/フェイマスグラウス・エクスペリエンス

以上のような結果でした。
因みにあまり日本で馴染みのない方や企業名は英語表記に日本語を併記、日本で馴染みのある方や企業は日本語のみで表記しております。
そして今回表彰はされていなくとも、日ごろからウイスキーに対し真摯に向き合っている方や企業がスコットランドには多いのです。
なのであるじ的には何時でも良いので是非スコットランドを訪れて欲しいと、今回この賞のことを書いていて改めて思いました。
本当に皆さん訪れてみてくださいね!

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