エジンバラ〜キャンベルタウン〜アイラ −10−
5月2日(月)スプリングバンク蒸溜所見学も終盤、この蒸溜所最大のポイントである3基のポットスティル、そしてこの3基のポットスティルを使った3タイプのシングルモルトウイスキー造りを説明してもらいます。
あるじは4年前に聞いていたのである程度は知っていましたが、今回はスティルハウスの壁にスプリングバンク、ロングロウ、ヘーゼルバーンの各蒸溜方法について解説してくれるイラストが掲示してあったので、それをここでお見せすればあるじの下手な文章より皆さんにも特に2.5回というスプリングバンクの蒸溜方法が理解して頂けるんじゃないかと思うので、写真大きめに貼らせて頂きます。
スプリングバンクの2.5回蒸溜
ロングロウの2回蒸溜
ヘーゼルバーンの3回蒸溜
如何でしょう、スプリングバンクの3タイプの造り分け蒸溜方法お分かり頂けたでしょうか?
まあこれを見ても分からない、でも知りたいという方は、あるじの店に聞きに来てください。あるじ下手くそなりに説明させて頂きます。
さ〜て、これでスプリングバンク蒸溜所の製造工程の見学は終了です。
後はフィリングストア(樽詰所)で使用している熟成樽についての説明を聞き、その後資料室を見せて頂きこの日の最初の蒸溜所見学を終えたのでした。
因みに資料室では1838年に「ジョニーウォーカー」の創始者ジョン・ウォーカーに原酒を販売していた記録やその時のサインなども保管してありました。
〜続く〜
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