あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 エジンバラ〜キャンベルタウン〜アイラ  −27−

barvirgo2016-07-08

5月5日(木)、ラフロイグ蒸溜所の見学を終え次に向かったのはラガヴーリン蒸溜所でした。
ラフロイグ蒸溜所で思いの外時間を使ってしまったのでアポイントの午後1時に遅れると急いで行ったら午後1時半まで待ってと言われてしまいました。
これは前の週に訪れていたお客様にも聞いていましたが、何かトラブルがあり蒸溜所そのもの(製造工程)は見学出来ない為でした。
これにはご一緒頂いたお客様には申し訳ないなと思ったのですが、トラブルがあったということなので仕方ないなと思ったのと、ラガヴーリン蒸溜所が偉いなと思ったのは、この日見学に訪れていた方達は通常の見学ツアー料金(6ポンド)で製造工程を除いたイアンのツアー(Warehouse Demonstration)23ポンドに参加出来るようにしていた事です。
しかも製造工程の見学が出来ないからだと思いますが、通常5種類のテイスティングにプラス昨年のジャズフェスボトルを加えた6種類も試飲させてくれたのです。
なのでご一緒した皆さんに製造工程を見せてあげられなかったのは残念でしたが、楽しんで頂けたんじゃないかとは思っています。
まっそんなことが訪れた時あったラガヴーリン蒸溜所、今年で創業200年なので見学ツアーの種類も例年より多く用意されています。
っていうか見学ツアーが1つあるだけでも今は良い時代なんですよね。
あるじが初めてラガヴーリン蒸溜所を見学した当時はアポイントオンリー、事前予約が無ければ見学は出来ず、蒸溜所の扉には鍵が掛かっていてインターフォンでアポイントを入れている事を伝えないと中に入る事は出来なかったのです。
ところが今は扉は開いているしショップは充実しているしで、見学のツアー時間に合わせて行けば普通に見学出来るのです。
まあ今回みたいにトラブルで見学出来ないっていう事もあったりはするんでしょうけど・・・
そんな見学しやすくなっているラガヴーリン蒸溜所の見学ツアーについてはこちら、Lagavulin Distillery Tours & Pricesのページをご覧下さい。
とりあえず今年の各ツアー内容や月毎のツアー時間など分かるようになっています。
〜続く〜

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