｢季の美｣製造開始

昨年京都に誕生した京都蒸溜所、待ちに待った蒸溜免許が下り日本ならではのボタニカルを使用したクラフトジン｢季の美｣の製造を開始したそうです。
そしてこのジン、日本らしさにとても拘っているようで、ベースになるスピリッツにはお米から造られたライススピリッツを使い、ボタニカルにも和テイストを感じさせる柚子や檜、玉露に山椒など使って造られるそうです。
またそれぞれのボタニカルの個性を最大限に引き出すため、｢シトラス｣、｢フローラル｣、｢スパイス｣などを６つのグループに分け、別々に蒸溜してからブレンドするという珍しい製法を取るそうです。
いや〜なかなか製造免許が下りないので待たされましたが、やっと日本ならではのジンが楽しめそうです。
なにしろ免許が下りないので京都では試験蒸溜も出来なかったそうですが材料を持ちこんで英国で試験蒸溜はしていたそうで、そのサンプルを飲んだ方の話ではかなり｢和｣のテイストが活きた良いジンが出来るであろう話は聞いていたので、今度はイングランドの水ではなく京都・伏見の水で仕込める訳ですし、あるじ的にも本当に期待は大です。
因みにアルコール度数は45％表記(45.7％ボトリング)、700mlボトルで希望小売価格は5,000円、発売開始は10月を予定しているそうです。
なのでジン好きの皆さん、お楽しみに！
Ｖｉｒｇｏでもリリースされしだい入荷します。

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