あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 「WHISKY BIBLE(ウイスキーバイブル)2017」の

barvirgo2016-10-18

World Whisky of the Yearが昨日発表されました。
「WHISKY BIBLE(ウイスキーバイブル)」は毎年ジム・マーレイ氏が出している、氏が世界中のウイスキーテイスティングして、テイスティングノートを書き、香りや味わい余韻等の点をつけ、どんなウイスキーかある程度飲まなくてもこれを読めば分かるよ的なウイスキー選びの参考となる本で、毎年新たにリリースされるウイスキーを中心にテイスティングして点数を付けたり見直したりして更新しながら出版されています。
そしてその中で点数をつけている事もあってか、点数が一番高いものをWorld Whisky of the Yearとし、全体での順位であったり、各ウイスキーのカテゴリー毎のウイスキー・オブ・ザ・イヤーも発表しているのです。
で、今年のワールド・ウイスキー・オブ・ザ・イヤーに輝いたのが「BOOKER’S RYE 13 YEAR OLD, 68.1%(ブッカーズ ライ 13年,68.1%)」でした。
ブッカーズ」はジムビームが造っているウイスキーで、ジムビームといえば現在はサントリーと1つの会社となってビーム・サントリーという事な訳ですから、ジム・マーレイ氏の一番というだけではあるんですが、ウイスキーライターとしては世界的に認知度の高い方に選ばれたという事で、サントリー的には喜んでいるんじゃないかと思われます。
ただ、今回ウイスキー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた「ブッカーズ ライ 13年」は限定品で多くの方が楽しめないという欠点があるので、ビーム・サントリーには何とか頑張ってもらって、もっと多くの方が飲めるようリリースする数を増やしてもらいたいものです。
また今回ジャパニーズウイスキー・オブ・ザ・イヤーに「山崎シェリカスク2016」が選ばれているんですが、これは日本では発売しなかったのに海外では発売されていた事を示していて、昨日フェイスブックにも少し書きましたが今まで日本のウイスキーを支えてきた国内マーケットで販売せず、確かにこれから先を考えたら海外マーケットなんだろうとは思いますが、海外だけで「山崎シェリカスク2016」を発売したサントリーの姿勢に、少しがっかりしたあるじなのでした。
後はこのジャパニーズウイスキー・オブ・ザ・イヤーに「山崎シェリカスク2016」が選ばれた事がウイスキー好きの皆さんに伝わり、そしてサントリーの耳にも入るでしょうから、これは日本でも発売しないといけないと思ってもらい年内とは言いません、年明けにでも「山崎シェリカスク」出来る事なら「山崎ミズナラカスク」なんていうのをリリースしてくれたら嬉しいですね。
まあ無いとは思いますが・・・

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