あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 1903年のラフロイグ

barvirgo2016-12-10

ではなくfake whisky、贋物のラフロイグとやはり贋物のマッカランと一緒にが見つかったそうです。
これは昨年のオークションに出品されていた物だそうで、オークション当時は現存する最も古いラフロイグと思われていたそうですが、オックスフォード大学で検査したところ中身はブレンドされたウイスキーでしかも2007年から2009年の間に蒸溜された物が入れてあったそうです。
まあ怪しいと思って調べることが出来たから良かったものの、今回この「ラフロイグ1903」を調べた方達は、「これは氷山の一角だ。」と仰っています。
そしてこれは最近オールドボトルを有り難がって、高いお金を払っていらっしゃる方達への警告だとあるじは思うわけです。
今回は1903年なんてあまりに古いボトルだったので検査されましたが、1950年代、60年代のオールドボトルがオークションに出されても、そのぐらいならあってもおかしくなく検査されずにオークションに出品されると思うのです。
そして投資家やコレクターの方ならそのボトルを持っていれば満足出来る部分もあるでしょうが本当に飲んでみたくて買った方は、実際に50年60年前のウイスキーの味が分かるわけでもなく、贋物でももしかしたら美味しい!なんて言ってしまうのです。
21世紀に入ってから蒸溜されたウイスキーなのに・・・
なので元記事にも書いてありますが、皆さんもオールドボトルだからとすぐ手を出さず、本当に自分が欲しいウイスキーなのか、騙されてもいいから飲みたいウイスキーなのか?よく検討される事を願います。
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