あるじがこの世で最も尊敬するウイスキーディスティラー、ジム・マキューワン氏がウイスキー製造の現場に戻ってきます。
という訳で、昨日あるじのフェイスブックのタイムラインにこのニュースが何度も何度も登場しました。
約1年半前スコットランド・アイラ島に在るブルックラディ蒸溜所を辞めウイスキー製造の現場からはリタイヤを表明し、コンサルタント業や講演など少しウイスキー造りとは違う仕事をしていたようですが、やはりウイスキー造りの現場が好きなのでしょう、インデペンデントボトラー(独立系瓶詰業者)のハンターレイン社がアイラ島の北東部に計画している新たな蒸溜所、Ardnahoe distillery(アードナホー蒸溜所)のプロダクションディレクターとしてウイスキーの現場に復帰する事が決まったのです。
これはジムが引退なんてまだ早いし、きっとまたウイスキーの仕事をしたくなるんじゃないかと思っていたあるじとしてもとても嬉しいニュースでした。
そしてこれはハンターレイン社にとってもとても大きな武器を手に入れた事になり、これからハンターレイン社がリリースするウイスキーも大いに楽しみになるなと感じました。
何しろアードナホー蒸溜所の仕事以外に、ハンターレイン社がリリースするシングルモルトウイスキーやブレンデッドウイスキーもジムが選んだり造ったりする事になりましたからね。
因みに今年のアイラフェスティバルでは、早速ジムが生み出すハンターレイン社のウイスキーがテイスティング出来る機会もあるそうです。
なんかワクワクしてきました。
またアードナホー蒸溜所も2018年には完成予定だそうで、‘classic Islay style’, and will ‘stay true to the island’s heritage’ with a heavily peated malt. なんてコメントを出していますから、ここで造られるシングルモルトウイスキーも楽しみで仕方ありません。
なので暫くアイラ島に行く予定は無かったんですが、2019年ぐらいに何とかスケジュールが組めれば行ってアードナホー蒸溜所を見てみたいと思ったあるじなのでした。
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