あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 (お詫び)ワールド・ウイスキー・アワード2017日本地区代表ウイスキー決定!

barvirgo2017-02-14

で感じた事。
一部あるじの勘違い、間違いがありました。
気持ち的には下記の通りなのですが、心よりお詫び申し上げます。
毎年この時季になるとスピリッツのコンペティションの中でもウイスキーに特化して、世界的にもここでの受賞は大きな影響があるんじゃないかと感じているWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)に日本からはどんなウイスキーが、そして最終的には何がアワードに輝くのか?なんていうのをあるじは楽しみにしています。
そして昨日WWA2017の日本地区代表ウイスキーが発表されました。

以上が日本代表だそうです。
そしてこれらの中からきっと1つか2つ、もしかしたらもっと「ワールドベスト」と各カテゴリーでの世界ナンバーワンウイスキーに選ばれるウイスキーがあるんじゃないか、とはあるじも思っています。
で、もちろんより多くが「ワールドベスト」に選ばれればと思う一方今回あるじがえっ!と思ったウイスキーが1つありました。
それはベストジャパニーズ・ブレンデッドモルトウイスキーに選ばれた「竹鶴21年ピュアモルト」です。
あるじはニッカの皆さんには大変お世話になっていますし、ニッカのウイスキーも大好きです。
しかし、今回日本代表に選ばれた「竹鶴21年ピュアモルト」はリミテッドやシングルカスクというカテゴリーではなく単なるブレンデッドモルトウイスキーというカテゴリーなのです。
まあ確かに海外で代表に選ばれているウイスキーも限定品がありますが、「竹鶴21年ピュアモルト」は限定品どころか終売品(ではありませんでした。)です。
発売を止めてしまった(欠品が続く状態の)ウイスキーなのです。
これをコンペティションに出品する、何か違和感を覚えるのはあるじだけなのでしょうか?
このカテゴリーではとても強い「竹鶴ピュアモルト」です。
今までも殆どこの「竹鶴ピュアモルト」の21年か17年がワールドベストを受賞しています。
なので今年も受賞出来る可能性は非常に高いとは思いますが、なにしろ殆ど売っていなのです。去年1年間、実際にはもっと長くなりますが殆ど販売されていません。
オークションサイトなどで高値で取引されているだけです。
今年受賞したらオークションでの価格がまた高騰するでしょう。
それではウイスキーを楽しみたい人よりお金儲けをしたい人だけが喜ぶだけなんじゃないか?とあるじは思うわけです。
なのでニッカにお願いしたいのはもし今回受賞したのならば、限定でも良いので是非「竹鶴21年ピュアモルト」を発売してもらいたいという事です。
昨年あるじの店にカナダから来て、明日は「竹鶴21年ピュアモルト」を買うために酒屋を廻るんだというカナダの方がいらっしゃいました。
日本に来たからといって買えるものではないのにです。
その時はビックリしましたが、それほど海外の方も飲みたがるウイスキーです。
コンペティションに出したのならば、先にも書きましたが是非もう少し数を発売をして貰いたいと思うあるじなのでした。
長くなりましたがニッカウヰスキーの皆さん、是非ご検討のほど宜しくお願い致します。
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