あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 Glenmorangie Spìos(グレンモーレンジィ スピオス)

barvirgo2018-01-31

のリリースと蒸溜所の拡張が発表されました。
グレンモーレンジィ スピオス」は昨年6月に次のプライベートエディションとして聞いていたのでやっと発表になったかという感じですが、今度はファーストフィルのライウイスキー樽だけで熟成させた「グレンモーレンジィ」だそうです。
フィニッシュではなくニューメークの時からライウイスキー樽だそうなので、ちょっと面白そうですよね。
そしてSpìos(スピオス)は英語のspice(スパイス)に当たるゲール語で、ライウイスキーに感じられるスパイシーさをモーレンジィにもという事でその樽が使われ、そしてネーミングされたようです。
はてさてどんな味わいなのか?おそらく日本での発売は3月末か4月初めぐらいだと思われるので、その時を楽しみに待ちたいと思います。
そしてグレンモーレンジィ蒸溜所、2009年にポットスティルを4基増設したばかりなのにまた2基、スティルハウスを増築しそこに設置し来年には使用出来るようにするそうです。
まあ確かに今のスティルハウスは流石に広げることが出来ないなと思いますが、新たに何処にスティルハウスを造るんだろう?とは気になります。
そして新たなスティルハウスにはマッシュタンやウォッシュバックも設置するそうですが、グレンモーレンジィといえば「BY THE SIXTEEN MEN OF TAIN(テインの16人の男達)」とラベルにも謳っているように16人のスタッフでウイスキーを造っているのを売りにしているのですが、ここまで拡張して16人のまんまでウイスキーが造れるのか?それも気になります。
という訳で、何はともかく今後ともグレンモーレンジィには注目していきたいあるじなのでした。
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