あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 サントリーウイスキーのセミナー 〜1〜

barvirgo2018-02-21

に参加して来ました。
今月27日(火)に数量限定でリリースされる「THE ESSENCE of SUNTORY WHISKY」シリーズの発売を前に、このシリーズ3種類のウイスキーテイスティング含め現在サントリーが取り組んでいる多彩な原酒のつくり分けについて伺って来ましたので、伺った話を数回に分けてここでも紹介させて頂きます。
まぁ〜先ずはいまだ原酒が不足しているという話です。
おそらく「小言」をご覧の皆さんも「山崎」や「白州」が手に入らないとかなかなか飲めないという方が増えていると思いますが、それについてのお詫びからセミナーはスタートです。
原酒不足はサントリーさんの所為ではありませんが、メーカーとしては仕方のないところでしょう。
そして現在のウイスキーの動向はどうなっているのか?その中でどうするかといった中で、今回の「THE ESSENCE of SUNTORY WHISKY」シリーズを発売する事になったそうです。

それでウイスキーの売上げは皆さんも感じていらっしゃると思いますが、本当に伸びていて上の写真の通りなんですが、原酒不足の影響もあるのでしょう売れているのはスタンダード品やエコノミー商品で、プレミアム系に関しては売上げが落ちているそうです。
まあ「山崎」・「白州」買いたくても売っていないんですから仕方ないところですね。
なのでウイスキーを飲まれる方は全体的にも増え特に20代の伸びも高いのですが、どうもその多くはハイボールって感じのようです。
そしてこれによってウイスキー自体のブランドイメージ低下を憂慮し、ウイスキー自体のブランドイメージを維持していく一環として「THE ESSENCE of SUNTORY WHISKY」シリーズなのだそうです。
という訳でこの「THE ESSENCE of SUNTORY WHISKY」シリーズ、今回だけでなく今後も続く可能性があるようです。
その為に次のシリーズでリリースするかは別だそうですが、今回のリリースとは別に3つのサンプルウイスキーも実はテイスティングさせてもらいました。
という事でサントリーウイスキーのつくり分け、そこからなる「THE ESSENCE of SUNTORY WHISKY」シリーズの各ウイスキーについてはまた後日・・・
(続く)
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