あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 Kingsbarns first whisky(キングスバーンズ ファーストウイスキー)

barvirgo2018-03-28

スコットランド・ファイフ地方、ゴルフの聖地セントアンドリューズのすぐ近くに2014年11月30日オープンしたKingsbarns distillery(キングスバーンズ蒸溜所)、蒸溜した原酒を初めて樽に詰めたのが2015年の3月23日で、先日その樽詰めからついに3年が経過して正式にスコッチウイスキーと呼べるようになったと喜びのコメントが発表されました。
このキングスバーンズ蒸溜所、あるじが初めて蒸溜所が誕生するよと聞いたのが2011年の3月で、その後創業者の資金難などあり現在のオーナー Wemyss(ウィームス)がついて予定より3年遅れて誕生、そしてその初めて話を聞いてから7年経ってウイスキーと呼べるものがこの世に出てきたのはずっとこの蒸溜所を気にしていたあるじとしてもとても嬉しく思いました。
まあシングルモルトウイスキーとしてリリースされるのはもう少し先にはなりそうですが、今年中には出す予定だそうです。
因みにファーストリリースはファーストフィルのバーボン樽、ヘヴンヒルというバーボンの樽で熟成させた原酒から厳選したもので構成されるそうです。
ただどのくらいボトリングされるのか?日本でも販売されるのか?は現時点では分かりませんが、ただこの蒸溜所のニューメークスピリッツは日本でもリリースされたので、日本でキングスバーンズのシングルモルトウイスキーが飲める可能性は高いかなと思います。
 
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