あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

 Kingsbarns(キングスバーンズ)のシングルモルトウイスキー

barvirgo2018-08-27

ついにリリースが決まりました。
いままでにも何度か取り上げてきたKingsbarns distillery(キングスバーンズ蒸溜所)、紆余曲折を経てオープンしたのが2014年の11月30日、生産を始め最初の原酒を樽に詰めたのが2015年の3月23日、ウイスキーと呼べる原酒も順調に増えたのでしょう、蒸溜所も今年中にと言っていたとおり12月に初のシングルモルトウイスキーをリリースすると発表しました。
もちろん蒸溜所が出来てまだ4年も経っていないので、ウイスキーは2015年蒸溜の3年物、熟成樽はファーストフィルのバーボン樽(ヘヴンヒル)でノンチルフィルター・ノーカラーリングのカスクストレングスでボトリングされるそうです。
ただし、今回のリリースはKingsbarns Founders’ Club (キングスバーンズファウンダーズクラブ)のメンバー向けで一般に向けてのリリースではありません。
一般向けのリリースは来年の早い時期とはなっていて、どのような原酒で構成されたウイスキーになるのかは今のところ発表されてはいないのです。
ただ、キングスバーンズのシングルモルトウイスキー、しかもこの年末発売の「Founders’ Reserve(ファウンダーズリザーヴ)」が欲しいという方は、キングスバーンズ蒸溜所ではまだファウンダーズクラブのメンバーを募集しておりますので申し込んでみては如何?
会費は500ポンド(約75,000円)で、この12月の初シングルモルトはもちろん2022年まで毎年1本の計5本、熟成感や樽種の違うウイスキーが貰えますし(送料別途)、その他ちょっとした特典もついています。
なのでキングスバーンズを早く飲みたいという方は検討してみてください。
入会はこちらキングスバーンズ蒸溜所のホームページから出来ます。
にほんブログ村 酒ブログ 洋酒へ
にほんブログ村