Glen Luss Distillery(グレンルス蒸溜所)

スコットランド最大の湖ロッホローモンド、この湖に面した小さな村Ｌｕｓｓ(ルス)に新たにマイクロディスティラリーを造るんだと計画を立て、コロナで大変なこの時期に資金を調達すべくクラウドファンディングをスタートさせたのが表題のGlen Luss Distillery(グレンルス蒸溜所)です。
来年の５月オープンを目指し先ずは来月４日まで最初の募集をしています。
まあ確かにコロナはいつかは収まるのでしょうが、まさか世界中がほぼロックダウン中のこの時期に新たな蒸溜所を立ち上げるから資金提供して下さいとクラウドファンディングをスタートさせるとは・・・
ちょっとビックリしたのとコロナなんかに負けないぞという意志を感じたので、皆さんにも紹介する事にしました。
この新たに計画されているルス蒸溜所、ルスという村はロッホローモンド＆トローサックスナショナルパークというスコットランドの国立公園内にあり、この蒸溜所が出来るとこの国立公園内初の蒸溜所になるそうです。
この近くにはこの湖の名を冠したロッホローモンド蒸溜所もありますが、この蒸溜所は湖の南側にあり国立公園の外に位置しており、なのでルス蒸溜所が出来ると、国立公園内では初の蒸溜所となるわけです。
またこのルス蒸溜所、モルトウイスキーも造りますが、ジンにラムにウオツカ、さらにはビールを造る醸造所も併設するのだそうです。
それとルスは車でアイラやキャンベルタウンに向かう途中に通過する村なので、蒸溜所が誕生してくれるとアイラやキャンベルタウンの行き帰りに寄れる蒸溜所って事にもなります。
こんな計画のルス蒸溜所のクラウドファンディング、出資するとFounders’ Club(ファンダーズクラブ)のメンバーになり、出資額に応じて色んなターンがあります。
因みに一番安い500ポンド、日本円にして約70,000円のClansman & Clanswoman(クランズマン＆クランズウーマン)のコースで2024年から３年間ルスの３年物シングルモルトウイスキー(70ｃｌ)と2021年から３年間ニューメークスピリッツ(20ｃｌ)、それと2021年にジンかラムかウオツカのどれか１本(70ｃｌ)、そして４本パックのビール、またヒップフラスコが貰え、それ以外にも蒸溜所の目立つ場所に自分の名前が表示してもらえたり優先的にルスの商品情報をもらえたり、イベントにも招待されるそうです。
このクラウドファンディングこれが高いのか安いのかは皆さんの判断にお任せますので、気になるという方はこちら↓
glenluss.co.ukにアクセスしてみてください。