あるじの小言

「あるじの店」(BAR Virgo)や洋酒(特にウイスキー)、スコットランド、まれに赤坂について書いています。

ちょっと朗報!

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昨日のスピリッツビジネスの記事で知ったのですが、スコットランド政府が来月15日から観光業の再開やパブの営業を再開してよいと発表したそうです。
そしてこの来月15日というのは決定事項なので、それまでに観光事業者や各お店は来週発表される新たなレギュレーションに則って準備をしてくださいというのがスコットランド政府からのお達しで、これによってウイスキーだけじゃなくスコットランド中の色んな蒸溜所や醸造所の見学も再開になりそうです。
大手グループ企業傘下の蒸溜所などは体力があるのでそう簡単には潰れないでしょうが、日本同様マイクロディスティラリーが増えたスコットランド、当然小さい蒸溜所なので蒸溜所の見学やそこでの商品販売が売上げの多くを占めているそうなので、見学者を受け入れられるというのは本当に嬉しいニュースだそうです。
ただ、まだ日本と英国間の移動に関してはどちらの国も入国後2週間は滞在場所から移動してはいけないという2週間ステイが現在は求められているので、今すぐにスコットランドを訪れるというわけにはいきませんが、この2週間ステイが早く解け、スコットランドの蒸溜所を見学に訪れられる日も、早く来てほしいと思うあるじなのでした。
待っててよ~!スコットランド、必ず訪れるからね~・・・

後そうそう、アイルランドの首都ダブリン市内にあるティーリング蒸溜所、ここは今月末から見学再開だそうですが、1回のツアーは上限10名だそうで、これが今後の各蒸溜所見学、人数の目安になってくるのかな~と感じました。
また現金での支払いもなくしたそうで、これはお金を触る事がコロナに感染する要因の1つと考えられている為だと思いますが、今後はティーリングに限らず、カード決済であったり電子決済でというのも増えていくんじゃないかと思われます。
なのでこれからコロナが落ち着いて、特に海外の蒸溜所を見学しようとされるんであれば、事前予約で先払いというのが大事になると思います。
まあそれでも蒸溜所の見学が出来るようになる、あるじ的にはその日が来るのが本当に楽しみです。